リーズ3作目にして“文化部編”というのがまず面白い。これまでの生徒会や運動部に比べ、文化部は属性の幅が広いから、催眠のかけ方や堕とし方がバラエティ豊か。同じ「処女奪い」「種付け」というテーマでも、部活動ごとにまったく違うアングルで楽しめるのが最大の強み。
例えば、オタ女子には「取材」催眠、演劇女子には「役作り」催眠、化学少女には「実験」催眠…と、それぞれのキャラ設定をうまく催眠ロジックに落とし込んでいる。読者はキャラの属性に惹かれつつ、そのキャラならではの“堕ち方”を楽しめるので、マンネリ感がない。
また、文芸部で「意識はそのまま、身体だけ支配」というアプローチや、華道部で「婚約者の前で処女喪失」という背徳シチュを投入しているのも秀逸。単にハーレムを拡張していくだけじゃなく、**「催眠の使い方を工夫して新しい倒錯を見せてくれる」**のがこの巻の進化点だと思う。
さらに枚数500超えという圧倒的ボリューム。枚数の多さだけでなく、差分や展開を組み合わせることで“属性ごとにしっかり一本抜ける”クオリティを担保している。ここまで来るともうシリーズの看板コンテンツと言っていいレベル。
まとめると:ただの催眠ハーレムじゃなく、「属性図鑑」としても機能する大満足ボリューム。シリーズファンはもちろん、今回から入っても各部活ごとに1話完結で楽しめる間口の広さも魅力です。
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