新環境序盤の優勝デッキ・環境情報を公開!
今週の最新環境分布の時間です!
集計期間:2021年1月5日~年1月11日開催
大型非公式大会(CS)11件
上位入賞者103名

それでは、さっそく上位入賞分布から見ていきましょう。
【ドラゴンメイド】【電脳堺】【エルドリッチ】の人気は相変わらずであり、それに【プランキッズ】が続く形となっています。前環境後期では【電脳堺】の出す《真竜皇V.F.D》に多くのデッキが圧倒され【電脳堺】が環境トップを独走していましたが、今期は対【電脳堺】の戦い方やメタが固まってきたこともあって環境上位のバランスもとれているように思います。
【電脳堺】と同じく上位に居座っている【エルドリッチ】に関しては、従来の純構築から今期は【十二獣】ギミックを出張した【十二獣エルドリッチ】タイプの構築が定着しています。これまでの【スキルドレイン】や【手違い】による永続カードで相手を抑制するゲームプランから《十二獣ドランシア》とエルドリッチギミックによって先攻で前と後ろ両方に妨害を構えたり《天霆號アーゼウス》によって後手のパワーを高めることを優先しているようですね!
【トピック①】魔救(アダマシア)の流行
【魔救(アダマシア)】デッキは2020年4月ごろから日本でも注目され始めたデッキタイプですが、『環境入り』と言えるほど使用者が多くないデッキでした。展開デッキとしてのパワーは高く、使用しているプレイヤーの熟練度の高さから入賞報告はしばしば見受けられましたが、デッキとして環境でメタを貼るほどの目立った存在では無かったように思います。
詳細環境分布
入賞数の内訳がこちらになります!
デッキ | 分布 | 割合 |
ドラゴンメイド | 9 | 9% |
エルドリッチ | 9 | 9% |
電脳堺 | 8 | 8% |
プランキッズ | 6 | 6% |
アダマシア | 6 | 6% |
十二獣 | 6 | 6% |
ドライトロン | 6 | 6% |
幻影騎士団 | 5 | 5% |
サンダードラゴン | 5 | 5% |
エンディミオン | 4 | 4% |
マドルチェ | 3 | 3% |
閃刀姫 | 3 | 3% |
コードトーカー | 3 | 3% |
転生炎獣 | 3 | 3% |
セフィラ | 2 | 2% |
魔弾 | 2 | 2% |
シャドール | 2 | 2% |
未界域 | 2 | 2% |
SPYRAL | 1 | 1% |
ダイーザ | 1 | 1% |
召喚ドラグマ | 1 | 1% |
王 | 1 | 1% |
彼岸 | 1 | 1% |
恐竜 | 1 | 1% |
メガリス | 1 | 1% |
鉄獣戦線 | 1 | 1% |
ジャンド | 1 | 1% |
ライトロード | 1 | 1% |
純【十二獣】が増えている点が気になるところですね。シェアの多い【電脳堺】に対して、先攻の《十二獣ドランシア》で【電脳堺】の初動対象の前にも後ろにも触れる点であったり、【ドラゴンメイド】に対して《天霆號アーゼウス》で一気に盤面リセットしに行ける点が評価されているのかもしれません。
【トピック②】今後の注目デッキ【ドライトロン】!
【ドライトロン】デッキは先攻で《崇光なる宣告者》を立てるタイプの構築が前期で結果を残し、注目を浴びていましたが、新パック『ライトニング・オーバードライブ』で《竜輝巧-ファフμβ‘》という超強力なエクシーズモンスターを獲得したことで今最も注目度の高いデッキとなっています。

さいごに
『ライトニング・オーバードライブ』が発売したことで今後【竜輝巧】だけでなく今まで環境にいなかったデッキタイプが台頭する可能性があるため楽しみな環境となりそうです。元々環境に多くのデッキがいる群雄割拠環境なので、環境で使えるデッキタイプが増えるのはプレイヤーとしては大変うれしいことなので今後の新デッキに注目していきたいですね!


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